折半


そんなものそんなものって
君は僕の大切なモノを随分粗末に扱ってくれるけど

そんなものって言われた、あんなモノやこんなモノは
今の僕になる前の散らばった当時の僕そのものだということを分かって欲しかったんだ。


くだらない!ちゃんとした日本語で話しなさいよ!

って君は言うのだけど、日本語が美しいのはちゃんとしていないからに他ならないよ。


まどろっこしいんだよ。この愚図が!


って君は随分キツいこと言うけれど、


僕がたまに息つく間もなく喋ってる時は大体がピンチの時さ
だからこうやって…

普段からピンチに追い込まれなさいよ!余裕ぶるな!

って、まったく言ってくれるね、君は。
こうやって穏やかに居られるのは誰のお陰だと思ってるんだ!調子に乗るな!

まったくまったく。
プンスカプンw



相変わらずムカつくわね。一向に好かないわ。


…まぁまぁ




同じモノを見て
僕が死にたくなったとしたら
君は死ぬより楽しいことを思っていてよ


同じモノを見て
君が気持ち悪くなったとしたら
僕は「それよか面白いこと思い付いたから聞いてくれよ」って言おう



同じモノを見れなくなってしまったらね

まぁ大してこだわりもないからさ君が見てるモノを見に行こう


それからそれから、面白いモノを見付けたら真っ先に報告し合おうではないか、
僕の視界は限られているし、君の活発さは羨ましいくらいだ。




だからややこしくしてゴメン。