小学生の時

自衛隊のトラックで通り過ぎる軍服着たおっちゃんに手を振ると笑顔で返してくれるのが楽しかった。


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君達は自衛隊在職中、
決して国民から感謝されたり、
歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか誹謗ばかりの一生かもしれない。
御苦労だと思う。

しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、
外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、
国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。

言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが、
国民や日本は幸せなのだ。

どうか、耐えてもらいたい
吉田茂 昭和32年2月、防衛大学第1回卒業式にての訓示)
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