3ヶ月に1度の特別な日

今日は3ヶ月に一度の日。今日に限っては何の気兼ねもなく本音を1度だけ言っていい日。



そのことは公に認識されている。その1回が良いことであろうと悪いことであろうと、選んだ必然性、選ばれた必然性がとても重要視されている。

感謝の言葉にその1回を充てるのもいいし、決別の言葉にその1回を充てるのもいい。

それはかけがえのない行動であり、とても大切な瞬間。

勇気というものがいつもより必要ないのだ。

だけども僕はいつも通りの1日を過ごして、暗くなる前、夕日につられて散歩をした。
ごはんをモグモグしながら友達の話し声を思い出したり、今度は何して遊ぼうかなんて考えて
寝くなるちょっと前には西の方の比較的明るい星にありがとうと言って、、、何がありがとうなんだよ。


次の3ヶ月に1度も特別じゃない日が来ますようにと思いながら眠る準備をした。